人生のスパイスが欲しい。

自分にも貴方にも、私は力になりたいのです。

後悔しないこと

実は私、今絶賛悩み事を抱えているんです。

お話に入る前にまず一つ。

星、ブックマーク、読者登録、有難うございます!とても嬉しく思っております。これからも頑張ります。ちゃんとお礼訪問を行っておりますが、多忙ということもあり多少遅れてしまうこともあると思います。そこはご了承下さい。申し訳ありません・・・!

 

さて、本題に入ります。

散々自分の考えを書いている私ですが、分かっていることとそれが出来るかは別の話です。自分で言っている割には私は「自分を誇ること」が出来ていませんし、「信じること」も出来ていません。なんとも情けない話ですが、それでも諦めている訳ではないので許してください。

 

私、心配性なんです。

不安要素が極力ゼロの物事しか進めたくないんですよ。そんな物事に関わりたくないんですよ。私の周りにはヒッチハイクをする人、突然海外に行く人、恋人がいる人に猛アタックする人、などなど、そういう優れた行動力を持っている友人が沢山います。すごいなぁと、自分にはそんな力がないからこそ彼らのことを尊敬しているのです。ですが、自分にはどうもできません。恐らく極限状態:生きるか死ぬかの状態に陥ったら何でもできると思いますよ。人間なんてそんなものですから。ですがそもそも自分が極限状態に陥ることがないようにしたいっていう考えなんです。

憧れはあって、自分もそうなりたい!と思うんです。だから例えば「インターンに参加しようか!」とか、「海外一周しようか!」とか、色々構想は練るんです。そしてそういうプログラムがインターネットで募集がかかっているなんて時は食いついてしまうんです。でも実際やるかやらないかの選択を迫られた時、「飛行機が墜落したらどうしよう」とか「スリに会ったらどうしよう」とか、そういうネガティブなことばかり考えてしまうんです。真っ先にマイナスの事態を考えてしまいます。「何とかなる」「別に死ぬわけじゃあるまいし」(飛行機が墜落だと話は別ですね・・・。)と、最悪の事態を想定して「それよりかはマシだ」と言う風にこじつけて頑張れる時もあります。だけど頑張れない時の方が大半です。

 

私は「安定」を求めている。

自分が何が欲しいかというのは分かっています。私は「安定」を求めているんです、「不変」を求めているんです。今と変わらない生活がこれから先ずーっと続けばいいなぁと思っているんです。

また、私は極端に「恥をかくこと」を嫌っています。日本は昔から「恥の文化」と呼ばれるように、もう民族にその考えが定着しているんだと思います。例えば武士には切腹がありますし、戦争においても自決という言葉があります。「有終の美」なんかもこの文化に通じているように思います。それはそれで日本人の特徴で、ていうことになるんですよ。でも私は少し異常な方で、自分は恐らく完璧主義者だと思うんです。「全て完璧でなければならない」という強迫観念にとりつかれてると思います。それはきっと幼少の時の環境が大きく関わっているんです。

 

miraigo.hateblo.jp

 

この記事で書いたように、私は「人に迷惑を掛けてはいけない」「良い子でなければいけない」と思って生きてきましたから。多分この分析は当たっているんじゃないかと思います。ですが、今更どうしようもできない話ですし、これが私なのだから仕方ないじゃないかと、この事実自体を悲観している訳ではないんです。

 

「不変」は「衰退」を意味する。

少し専門的な、理系っぽい話をしますけれど、エントロピーという言葉を知っていますか?これは「乱雑さ」の指標です。例えば月の始め:1日に自分の部屋の掃除をしたとしましょう。掃除完了直後はとても綺麗なんです。ホコリ一つ落ちていない。ですが時間が経って月の終わり:30日にその部屋を見てみます。大してその期間は何もしていないんですよ。机に向かってPC作業をしたり、ベッドで寝ているだけなんです。そこにはいつもと変わらない「不変」の生活があったんです。ですが30日に部屋の隅々まで確認してみると、角にはホコリや髪の毛が、机の上はノートやプリント類が散乱している・・・なんてのはよくある話じゃありませんか?

つまり自分が「不変」だと思っていても実際は「衰退」しているんです。少しずつ悪い方に向かっている。ということは「不変」にするにはそのための「努力」が必要なのではないでしょうか?まっ、そう考えているだけで私は実行できないんです・・・。本当に情けない話です。いやいやもちろん、部屋の掃除ですとかそういうのは努力してます。そうではなくて、私は「自分が変わるための努力」をしていないんです。だから恐らく大学に入る前50だったものが三年目になっていつの間にか30くらいになっているんです。

言葉ではなんとなくでも分かっていても、それでも行動に移せない。中々難しいんです。「やらなければならないこと」はやっていますが、「やらなくてもいいこと」はほとんどやっていません。

大学生には自由が与えられています。「何をしてもいい自由」と「何もやらなくていい自由」。私は後者を選択して今まで生きてきました。うん・・・何とも情けない。

 

自分の心に聞いてみよう。

今私が抱えている悩み、(上の具体例で少し紹介はしたんですが)それは「海外インターンシップに行くかどうか。」です。ほんとネックです。

まず私、海外志向ありません!今時代はグローバル化なんて言ってます。勿論大事だと思いますよ。例えば英語話せなければ海外の方たちと意思の疎通なんてはかれませんから。ですけど、みんながみんな世界へ行く必要はないんじゃないかなって思うんです。誰かは日本に残らないと、日本が空っぽになっちゃいますから。(ちなみにこの言葉、「異端のススメ」という本で林修先生が仰っていました。実際はこんな軽いノリじゃないです(笑)。)日本はガラパゴスでさえいいと思っています。(この話は後日致します。)

それから、やっぱり海外怖いです!夏休みに海外へ行ってきましたが、愛国心が強くなりました。やっぱり日本は最高です。日本じゃ当たり前なのに、なんでここにはあれがないんだ!とか日常茶飯事でした。(この話も後日。)

それでも、必要か必要じゃないかを今決めて行動するのは正攻法じゃないとは思います。つまり後々になって物事に意味を見出すなんてことはザラにあるんじゃないかなと思うんです。勉強のこと然り、高校時代、よく友人が「数学なんてどこで使うのよ!」と言っているのをたくさん聞きましたけど、実際世の中数学で成り立っているんですよね~。使う人は使う、ものすごく必要。

だから今ものすごく悩んでいます。しばらくこの悩みは続きそうです。

 

悩み事を解決することができない私から一言。

解決できない私が言うのもおこがましいですが、一つアドバイスができます。(何様w)

それは、「後になって後悔しない方の道を選ぶこと」です。「あの時ああしておけば!」と思うのが一番辛いんじゃないでしょうか?「あの時ああしておいて本当によかった!」と思えたら最高じゃないでしょうか?

また、「どんな道でもこれは自分が選んだ道!と言えること」も大事だと思います。自分の人生ですもん、人からアドバイスをもらっても最終的に決断するのは自分自身。これは恐らく「後悔しないこと」にもつながると思います、自分が選んだ道だ!と納得できるでしょうから。

 

全然一言じゃないですね、すみません。

さぁ、私はまた悩みごとを再開してきます。ムリしない程度に。